夏と冬の両方のタリンに行ってきました。
夏の6〜8月がベストシーズンと言われるヨーロッパですが、冬は観光に向かないのでしょうか?
今回はタリンの観光地のひとつ「旧市街」の町歩きの様子を、夏と冬も様子で比べてみたいと思います。
6月に訪れたタリンの町歩きの様子はこちらから!
11月に訪れたタリンの町歩きの様子はこちらから!
◎街の中心 ラエコヤ広場
<夏>
夏のラエコヤ広場では、広場いっぱいにテントが張られます。
オリジナルのハンドメイド作品やニット商品、お土産物などのお店が所狭しと並んでいて活気がありました。
広場に面している飲食店のテラス席も多くあって、賑やかな様子でした。
<冬>
冬のラエコヤ広場にはテントがなく、とにかく広く見えました。
人通りもまばらで、飲食店のテラス席もとても少なかったです。
活気はありませんでしたが、クリスマスシーズンに向けてモミの木が設置されたり、屋台の準備がされていたりしたので、クリスマスシーズンにはまた夏のような活気があるのかもしれません。
タリンの旧市街のクリスマスにいつか行ってみたいです。
城壁に沿って出店している「セーターの壁」は、季節を問わずありました。
人通りもまばらですが、寒いのでセーター類は冬の方が売れるのかもしれませんね。
◎旧市街が見渡せる展望台
<夏>(コフトウッツァ展望台)
夏の展望台からの景色です。
日差しが強くて向こうの海までしっかり見えました。
かもめがたくさん飛んでいて、近くまで寄ってきてくれました。
風がよく抜けて気持ちよかったです。
<冬>(パットクリ展望台)
展望台の場所は違いますが、こちらも旧市街が見渡せる展望台です。
夏のような日差しはなく、風も冷たくて長居はできませんでした。
夏にいたかもめにも会えなかったですが、景色は綺麗で旧市街を一望できます。
◎旧市街の人通り
<夏>
観光客も多く、旧市街の中の主要観光スポットは人でいっぱいです。
人気スポットの「市議会薬局」は狭いので入るのも出るのも大変でした。
どこに行っても人がいる印象でした。
<冬>
夏に比べて人通りが一気に少なくなりました。
主要な通りには人がいるものの、まばらな印象です。
◎タリンに来たら1度は行きたい 職人の中庭
<夏>
大通りから小道に入ると現れる「職人の中庭」は、タリンに来たら一度は行きたいスポットです。
木製品やガラス細工、小さなお土産物屋さんなど見逃せない小さなお店が並んでいます。
木でできた作品は、どれも木目や色味が違って同じ商品でもお気に入りを探すのが楽しい!
<冬>
冬の職人の中庭は、お店を寒いシーズンだけ閉めてしまうお店も多いようです。
こちらは先ほどの木の作品のお店です。
同じような木のお土産物が通常のお土産物屋さんにもあるので欲しい場合は買えますが、せっかくならこっちのお店で買いたいな、、なんて思ってしまいました。
◎さいごに
ベストシーズンの夏に比べて、冬のタリンは確かに活気や華やかさはなく寒いので、「冬でもおすすめ!」とは言いにくいかもしれません。
ただ、観光客の数は格段に少なく写真が撮りやすかったり、静かでゆったりとした時間が流れるタリンを満喫できたので、これはこれで大満足でした◎
観光の予定をぎゅうぎゅうに立てるのが苦手な人や、ゆったりとした時間を静かに楽しみたい人には結構おすすめの時期かもしれません。
クリスマスシーズンのタリンの様子もみてみたいですね。
それでは、Have a nice trip!!
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