なんとなく体調が優れないことが多い時に、ハーブティーが良いと聞いたので冷蔵庫にストックしてみることにしました。
普段は水やお茶しか飲まないので、急にお洒落なものを始めて飽きてしまわないか心配でしたが、想像以上に飲みやすくて意外にも3ヶ月ほど続いています。
使用しているのは「enherb(エンハーブ)」の「ストレスに気づいてしまったらカモミールティー」です。
調べ始めた時は、自分に必要な効能のあるハーブだけ自分で買って調合使用と思っていたのですが、初心者には難しそうで、何より美味しく出来ないということだったのでこちらで買いました。
今回はこのハーブティーについて紹介していきたいと思います。これからハーブティーを飲んでみようと考えている人は、参考にしてみてくださいね。
オンラインでも購入できるようなので、気になる人はオンラインショップもみてみてください。
◎どうやって飲んでいるのか
ハーブティーというと、ティータイムにお洒落なポットに注いで少しずつ楽しむイメージがありましたが、煮出して冷やしておけば麦茶みたいにいつでも飲めます。
種類は限られますが、水出しで飲めるものもあるようです。
ハーブティーの効能を特に実感したい場合は、「体内をハーブティーの成分が常に巡っているように」ということで、普段の水分補給のタイミングで飲むようにしています。(喉が乾いた時や、こうしてブログを書いている時もコーヒーではなくハーブティーです。)
1.5L を旦那さんと2人で飲んでいますが、1日経たないくらいでなくなってしまうのでほぼ毎日作っています。
朝起きてからコップ1杯の水を飲むと良いと言われていますが、それをハーブティーに変えるのと、寝る前に1杯飲んでからベッドに入るのはマストにしています。
◎ハーブティーの効果は?
飲み始めた時はストレスで体調を崩していた時で、眠りも浅く特に胃腸系が調子が悪かったのですが、3ヶ月経った今はとても改善されているように思います。
お店の人もこのブレンドは胃腸系の不調を整える作用が高いので、症状がある場合はおすすめです!と教えてくれました。
ハーブティー以外にもストレス軽減のためにいろいろ試していたので、これがハーブティーの効果だとは言い切れませんが、きっと一役買っているはず、、
リラックス効果が高いカモミールがメインで入っているので、ストレス軽減を期待していましたが、飲んですぐにスッキリした!!と実感したことは特にありませんでした。
ただ、夜寝る前にはちみつを入れてホットで飲むことがあるのですが、その時はより香りが際立って体も温まってリラックス効果がある気がします。
本来ならホットで飲むのが正しいのかもしれません、、笑
あくまでも個人的な感想なので、ハーブティーの効果や効能は人それぞれあると思います!
お店の人に聞いたり、ネットで調べた情報をまとめているのでより正確な情報は専門のページで調べてください。
◎それぞれのハーブの効能
私が飲んでいるハーブティーの中身や効能が気になったので、調べてみました。
*あくまでも個人の調べ物程度の知識なので、詳しい正確な情報は専門書などをご覧ください。
ジャーマンカモミール
ジャーマンカモミールは心身をリラックスさせる効果のあるハーブとして有名なんだそう。
ストレスからくる緊張や疲れをほぐすなど、鎮静作用が高いと言われています。
就寝前に飲むと安眠効果も期待できるようです。
ローズヒップ
「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれるほど、ビタミンCがたくさん含まれているローズヒップには、コラーゲンの生成で美肌効果があったり、白血球を活発化させて免疫力をアップさせる効果があるようです。
便秘解消や女性ホルモンの分泌を整える効果など、多岐にわたって良い効果があるハーブです。
程よい酸味もあって、美味しく飲めるのもローズヒップのポイントです◎
ローズヒップもカモミールのように、単体のハーブティーとして飲まれることの多いハーブです。
美容を気にかけていたり、ビタミンCを効率よく摂りたいと考える人はこちらがおすすめです。
コリアンダーシード
コリアンダーシードは胃腸のトラブルを解決する作用が多いハーブで、整腸効果や胃痛、胃もたれを和らげる効果が期待できます。
腸内にたまったガスを排出させたり、体内の老廃物を排出するデトックス効果もあるようです。
また、コリアンダーシードはタイ料理などに使われる茎や葉のように香りにクセがなく、柑橘系の香りがするので飲みやすいのが特徴です。
スカルキャップ
スカルキャップはカモミールのように高いリラックス効果があるだけでなく、筋肉の緊張を解して痛みを和らげる効果も期待できます。
また、不安や気分の沈みを感じた時は、高揚感や安心感を感じさせる効能もあるそうです。
レモンバーベナ
鎮静効果があるこのハーブは、レモンの香りで緊張を和らげて気持ちを前向きにさせる効果があります。
胃腸を整えたり、消化を促進したりする効果があるので、夕食後から就寝までに飲むとより効果が高いと言われています。
レモングラス
レモングラスもアジアン料理に使用されることのあるハーブで、レモンの良い香りがするハーブです。
消化促進や血行促進の働きがあり、下痢や腹痛の緩和、食あたり防止などにも役立つそう。
香りが良くて、アロマオイルなどでも人気の香りですね◎
オレンジピール
オレンジの香りがほのかにするオレンジピールが入ると、ハーブティーが飲みやすくなるそうです。
食べ過ぎや吐き気、ストレス性の下痢などに効果があり、不眠や不安症などにも効果が期待できます。
気持ちが落ち込んでいる時に飲むと、抗うつ作用で前向きな気持ちにもなれます。
シベリアンジンセン
聞き慣れない名前のシベリアンジンセンは、根の香りがするほんのり甘いハーブなんだそう。
「気」を高めるハーブとして中国では2000年前から活用されていたり、旧ソ連では宇宙飛行士やアスリートも愛用していたこともある、効果の高いハーブのようです。
全身の活力や体力を高めて病気を予防する効果があるので、風邪やインフルエンザ予防の効果も期待ができます。
ゴツコーラ
タイやインドで民間薬として使用されてきたゴツコーラは、「長寿のハーブ」とも呼ばれます。
中枢神経を刺激して、脳や神経系の活性化を促し記憶力や集中力をアップさせる効果があるそう。高齢者に良く用いられるハーブのひとつでもあるようです。
また、血行促進効果もあるので肩こりや冷え性改善も期待ができます。
スペアミント
穏やかな甘さのあるスペアミントは鎮静作用があるので、イライラしている時や不安を感じる時に飲むと効果的です。
清涼感や爽快感のある香りは、口臭予防にもなるので食後に飲むのが良いそうです。
消化器系に働きかける作用があり、整腸効果も期待ができます。
enherbのこのブレンドを飲むと、一番最後にこのスペアミントのスッキリとした後味が残るのもお気に入りです◎
ステビアリーフ
強い甘みが特徴で、ダイエットようの甘味料の原料として用いられるハーブです。
胃腸を整える働きがあるので、二日酔いにも効果が高いと言われています。
血糖値を下げる効果もあるので、血糖値が高い人や糖尿病の人にも適したハーブのようです。
◎飲んでみて感じた、ハーブティーのデメリット
これだけ効能がたくさんあって体に良さそうなハーブティーですが、2つだけデメリットを感じました。
・少しだけコストがかかる
写真にもあるように、私が購入しているブレンドは「¥3,300/100g」なんです。
普段飲んでいるような水やお茶と比べると、そこそこのお値段がします。
1.5Lを作るのに大さじ2杯ほどずつパックに入れて使うと、大体1ヶ月で100gほど。
1日1パック¥110と考えれば高くはない気もしますが、茶葉を購入する時は少しだけいつも悩んでしまいます。
ただ、美味しいですし、効果もある気がするのである程度のコストは仕方がないと考えています!
・トイレが近くなる
デトックス効果の高いハーブは、利尿作用があるのでトイレが近くなります。
このハーブティーもデトックス作用があるハーブが含まれているのですが、飲み始めてから格段にトイレが近くなりました、、
夜寝る前に多めに飲んでしまうと、夜もトイレに起きることもあるので飲み過ぎは注意です。
◎さいごに
改めてそれぞれのハーブの効能を調べてみると、どれも効能が高いものばかりでびっくりしました。
健康にも良くて美味しいなんて、ハーブティーってすごい飲み物ですよね。
普段の水分補給をハーブティーに変えるだけで、ハーブのいろいろな効能が得られるので興味のある人には本当におすすめです◎
今回紹介した以外にも数えきれないくらいの種類のハーブが存在するので、自分の好みや必要な効能に合わせて、お気に入りのハーブティーを見つけてみてはいかがでしょうか。
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