お酒が大好きですが、妊娠を機に禁酒をしてから8ヶ月が経ちました。
8ヶ月も経つと、お酒がない生活にも慣れてきたなあ。
でも、たまに飲みたくなる時は、もちろんあります!笑
禁酒をして感じたメリットや、おすすめのノンアルコール飲料を紹介しているので、
お酒大好き主婦が妊娠を機に禁酒!の記事もご覧ください。
この記事を書いている時に「節度を持った適切な量の飲酒」とはどのくらいの量なのか気になったので、今回調べて記事にしてみました。
普段のお酒の飲み方や、飲む量と比較してみてくださいね◎
この記事がおすすめな人
・お酒は大好きだけど、健康に影響がないか心配している人
・適切な飲酒の量を知っておきたい人
・日常的なお酒の量が多いと感じている人
この記事は、素人がネットで情報収集したものです。より正確な情報は専門書などで調べるようにしてください。
お酒の適量とは
「お酒の飲み過ぎは体に良くない」と良く言われますが、一体どのくらいから「飲み過ぎ」と言われるのでしょうか。
厚生労働省によると、お酒の適量は純アルコールで20gほどなんだそう。
これは成人男性の目安で、成人女性は男性に比べてアルコールの分解速度が遅いことが多いため、1/2〜2/3に留めておくのが良いようです。
【純アルコール20gをアルコール飲料に換算すると?】
・ビール:中瓶1本(500ml)
・ワイン:グラス2杯弱(200ml)
・日本酒:1合(180ml)
・ウイスキー:ダブル1杯(60ml)
・焼酎(25度):グラス1/2杯(100ml)
・チューハイ(7%):缶1本(350ml)
もちろん泥酔するまでお酒を飲むのは、体にも良くないのはわかりますよね。
ただ、お酒が強い人は多めの量を飲んでもケロッとしている場合も多く、適量がわかりにくいと思います。
この表を目安に、普段自分が飲む量と比較してみても良いかもしれません。
ちなみに私の感想は、「思ったよりも少ないなあ」というものでした。笑
お酒が好きな人は、同じような感想を持つ人も少なくないのではないでしょうか。
お酒の正しい飲み方とは
ここで紹介する「正しい飲み方」とは、「より体に負担がかかりにくいお酒の飲み方」です。
悪酔しにくくなったり、体に影響が出にくい飲み方なので、お酒を飲む場合はぜひ参考にしてみてください。
空腹時に飲まない
空腹時にお酒を飲むと胃壁に直接アルコール成分が触れるので、胃の粘膜にダメージが与えられやすくなります。
また、アルコールの吸収率が早くなるので酔いが早く回ったり、悪酔する原因となります。
休肝日を作る
毎日お酒を飲むと肝臓に負担がかかるだけでなく、胃や腸など消化器系にも負担がかって粘膜があれる原因となります。
定期的でなくても、「2〜3日お酒を飲んだら1日休肝日を作る」など、自分の続けやすいルールを作って休肝日にすると良いでしょう。
私の父は週2日休肝日を設けて、「休肝日は夕食後に好きなアイスを食べる」というルールで楽しく休肝日を続けているようです◎
お酒だけを飲まない
おつまみなどを食べずにお酒だけを飲んでいると、お酒を飲むペースが上がりやすく飲み過ぎの原因となります。
また、「空腹時に飲まない」のと同じように、胃の粘膜のダメージを和らげたり、
アルコールの吸収を穏やかにするために、食事をとって胃の中に層を作ることも大切です。
脂肪分の高いチーズなどの食べ物は、飲酒前に食べておくと胃の粘膜がアルコールで荒れるのを防ぐ効果が期待できます。
またアルコールを摂取するとビタミンやミネラルが失われ安いので、野菜や植物性食品を積極的に食べるのも良いそう◎
飲酒後は果物を食べることで、果物に含まれる果糖がアルコール分解を助ける作用が期待できます。
柑橘系の飲み物を飲むことも効果的なんだそうです。
アルコール度数の高いものは薄めて飲む
アルコール度数の高いお酒はそのまま飲むと胃の粘膜を痛めやすいだけでなく、
酔いも周りやすく肝臓への負担も大きくなります。
ウイスキーや焼酎などのアルコールが高いものは、水割りやソーダ割り、
ロックなどにしてできるだけ薄めて飲むのが体に良いようです。
また、どうしても濃い味わいを楽しみたい場合はチェイサーとして水を一緒に飲むことで、
アルコール度数を和らげることができます。
何よりもその日の体調に合わせることが大切
ここまで、お酒の適量や体に負担の少ない飲み方などを紹介してきましたが、
何よりも大切なことは、「その日の体調に合わせること」です。
体調の優れない日は、普段と同じ量を飲んでも酔いが周りやすかったり悪酔しやすくなります。
最悪の場合は体調が悪化する可能性もあるので、体調が良くない日はお酒は控えた方が良さそうです。
風邪症状のある日の飲酒は特に注意!
風邪症状のある時にお酒を飲むと、感覚が麻痺して症状が和らいだように感じる場合があるようですが、
実際は悪化していることがほとんどのようです。
アルコール分解のために肝臓が働くので疲労感が増したり、血行促進がされて頭痛がひどくなったりと
症状がひどくなる一方なんだそう。
また、風邪薬などとアルコールは相性が悪く、一緒に摂取すると風邪薬の効果が過剰に現れる可能性もあるので
一緒に飲まないようにしましょう。
さいごに
美味しいものと一緒にお酒を飲んだり、楽しい仲間とのお酒の席はついつい飲み過ぎてしまうこともありますよね。
それでもお酒の一般的な適量と体に負担をかけにくい飲み方を頭の片隅にでも置いておけば、少しでも体に負担なくお酒が楽しめるかもしれません。
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