もしもの時に備えて防災リュックは備えておきたいですが、しっかりしたものを買うと結構な値段がしますよね。
早めに用意しないといけないとは思いながら、すぐ必要なものではないのでつい後回しになってしまいがちになってしまいます、、
ご存知の人も多いかと思いますが、なんと防災リュックの中身は自分で揃えて手作りができます。
100円ショップでも買えるものはたくさんあるようですよ◎
今回は防災リュックのコストを抑えるために、100円ショップをフル活用して防災グッズを揃えてみました。
どうしてもこだわりたかったものや、便利でおすすめなものは100円ショップではないものも選んでいるので、参考にしてみてください!
*素人が参考程度に調べた内容です。より正確な情報は専門サイトなどでご確認ください。
◎手作り防災リュックの中身チェックリスト
手作り防災リュックの中身と言っても、まず何から揃えて良いかわからないですよね。
人によって必要なものが変わってくるので、家族の中でも1人1つずつそれぞれにあった防災リュックがあるとベストなようですが、今回は夫婦で1つのリュックに必要最低限のものを揃えてみたいと思います。
・貴重品
□ 現金
停電してしまったらATMは使えませんし、電子決済やクレジットカードも使えません。
緊急で買い物をしなくてはならなくなった時のために、いくらか現金を用意しましょう。
また、公衆電話や自動販売機の利用のために10円玉や100円玉などの小銭を多めに用意しておくと便利です。
□ 保険証などの身分証明書のコピー
□ お薬手帳
・情報取集用品
□ 携帯電話
家族の安否確認、情報収集には欠かせないものですよね。
□ ラジオ
新しくて正確な情報が常に手に入れられるように、ラジオは必須アイテムです。
スマホでラジオの聴けるアプリをインストールしておいても良さそうですが、バッテリーが減りやすいので、なるべくラジオを使用するのが良さそうですね◎
手回し充電やソーラー発電のものなど、電池がなくても動くものを用意しておくと便利ですね。
こちらのラジオは手回し充電ができて、LEDライトも一緒になっている優れもの。
携帯電話の充電端子もついているので、モバイルバッテリーを用意する必要も無くなります◎
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カラーはオレンジと白から。
1分間の手回し充電で、14分使用可能になるようです。
多機能なラジオにしておけば、避難時のいろいろな場面で役立ちそうです!
・食品
□水
持ち運びがしやすい500mlサイズが良く、1人2〜3本あると安心です。
また、一般的に市販されている水の賞味期限は半年から1年のものが多く、その度にリュックの中身を入れ替えなくてはなりません。
年に1度と言っても面倒ですし、忘れてしまう可能性もありますよね。
そこで私たちが選んだのは、なんと15年も保存ができる長期保存水の「カイムワッカ麗水」
カイムワッカ麗水は北海道のナチュラルウォーターで、2008年の洞爺湖サミットでG8の首相たちにも配られた水です。
1本¥180と普通の水よりも若干高くはなりますが、15年保存ができることを考えればそんなに高い買い物ではないのではないでしょうか。
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交換を忘れて、いざという時に賞味期限が切れているということがないようにするためにも、カイムワッカ麗水がおすすめです◎
□非常食
非常食は充実していて様々なものが売られていますが、リュックには非常食以外のアイテムがたくさん入っているので、あまりかさばらないものを選びます。
クッキーやエナジーバーなどの手軽に食べられる、日持ちするものを入れておきましょう。
缶詰などの非常食はリュックではなく、自宅に備蓄しておくのが良いようです。
おすすめなのはカロリーメイトシリーズ。
フレーバーにも種類があって、これなら避難中も飽きずに食べられそうです。
ただ、スーパーやコンビニで市販されているものの賞味期限は、半年から1年ほど。
水と同じように毎年新しいものと交換する必要があります。
そこで私たちが選んだのが、「カロリーメイトロングライフ」です。
このカロリーメイトロングライフの賞味期限は3年と通常の商品よりも長く、買い換える手間も少なくなります。
フレーバーはチョコレート味だけのようですが、見た目や味も通常のものと変わらないようなので、食べ慣れた味で安心です◎
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パッケージもコンパクトなので、リュックにいくつか入れておいても邪魔になりませんね。
□おやつ
非常食の他に甘いおやつを用意しておくと、ストレス軽減にも効果があり心が落ち着くと言われています。
また、被災後は普段よりも甘いものを欲する傾向にあるとも言われているので、おやつもマストで準備しておくのが良さそうです。
おやつでも気になるのが賞味期限。
そこで私たちが選んだのは、「ビスコの保存缶」
このビスコの保存缶の保存期間は、なんと5年!
こちらも非常食同様に賞味期限切れ前に交換をする手間がなくなるので、便利ですね。
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避難中でも食べ慣れた味のものがあると、安心すると思いビスコにしました。
・生活用品
□タオル
□メガネ・コンタクトレンズ
□ 歯ブラシ
断水している場合は使えませんが、水道が使用できる場合には使えます。
□ 筆記用具
配給されたものに名前を書いたり、ちょっとしたメモを書く時に必要になるので、油性マジックとボールペンなどが入っていると良さそう。
□ 耳栓
避難所にはたくさんの人が集まるので、人の話し声や子供の泣き声などで眠れないこともあります。
睡眠不足を防ぐためにも、耳栓をしてしっかりと睡眠をとりましょう。
□ 軍手
重いものを運ぶときや、片付けなどの時に必要になります。
冬には防寒具にもなるので、人数分用意すると良さそう。
□ 懐中電灯
夜間の避難や、停電の際に使用します。
ラジオと一緒になっているものや、手回し充電やソーラーパネルつきのものなど、使いやすいものを選びましょう。
□ ガムテープ
壊れたものの応急処置に使用したり、ガラスが割れないように補強したりする時に使用します。
避難所では所持品に名前を書いて貼っておくと、他の人のものと見分けがつきやすいです。
ハサミがなくても切れる、布テープが良いそう。
□ ラップ
ラップは食器に被せて使えば洗い物の必要がなくなるので、断水時に洗い物ができなくても安心です。
また、怪我をした時の止血に使用したり、体に巻いて体温の保温もできます。
□ ビニール袋
避難中に万能に活躍できるのがビニール袋です。
給水所から水を運ぶタンクになったり、簡易トイレやラップ、使い捨て手袋の代わりにも使用ができます。
□ 乾電池
ラジオや懐中電灯、モバイルバッテリー用に備えておきます。
□ モバイルバッテリー
停電時はコンセントから充電ができないので、モバイルバッテリーが必須になります。
いつでも使用ができるように、定期的に点検をするのが大切です。
・衛生用品
□ マスク
災害時にはホコリなどが舞っていることが多いので、マスクで遮断しましょう。
また、避難所での乾燥や感染症対策、防寒対策もできるので、多めに枚数を入れておくと安心です◎
□ 雨具
折り畳み傘でも良いですが、両手があく雨ガッパが良いそうです。
□ 救急セット
絆創膏、消毒液、ガーゼ、テープなど、怪我をした時に応急処置ができる最低限のアイテムはまとめて用意しておきましょう。
□ 常備薬
3日〜1週間分くらいの量を用意しておくと安心です。
鎮痛剤、解熱剤、風邪薬、胃腸薬、軟膏薬など一通り用意しましょう。
また、別途で毎日飲んでいる薬がある人は、準備が必要です。
□ ウェットティッシュ
断水してしまって頻繁に手が洗えない時などには、ウェットティッシュが活用できます。
□ティッシュ
何かと必要になるのがティッシュです。
トイレの後にも必要になるので、多めに入れておくと安心です。
□簡易トイレ
避難所にもトイレは設営されるとは思いますが、大勢で使用するので不便な場合もあります。
断水時は通常のトイレも使えなくなるので、1日分ほどは用意しておきましょう。
□水のいらないシャンプー
断水時はもちろんシャワーも浴びられません。
特に髪の長い女性は、髪を洗えないと不快感が強いと思います。
乾いた頭にマッサージするようにつけてタオルで拭き取るだけなので、災害時も手軽に使用できます。
□ ボディシート
断水時にシャワーを浴びられない場合に、体を拭くように使います。
・便利グッズ
□ ホイッスル
救助が必要になって居場所を伝える時に役立ちます。
□アルミ保温シート
防寒対策にぴったりのグッズです。
大きめのサイズなので、避難所で着替える時などの目隠しにも活用できます。
□ カイロ
防寒対策として大切になってくるので、多めに入れておきましょう。
□ 歯磨きシート
断水で歯磨きができない時に活用できます。
口内の衛生環境が悪いと体調を崩しやすくなる原因にもなるので、災害時でもケアは必要です。
□ 折り畳みポリタンク
避難所に給水車がきた時に、水を入れてもらうために用意します。
コンパクトに折りたためるものを選びましょう。
□ 使い捨てスリッパ
避難所などであると便利なようです◎
ビジネスホテルなどにあるような薄めの使い捨てのものだと、リュックの中でも幅をとらずしまえます。
・女性向け用品
□ 生理用品
救援物資として届くこともあるようですが、手元にくるまでには時間がかかるようなので、1週間分入れておくと安心です。
また、怪我をした時の応急処置にも使えます。
□ 全身保湿クリーム
肌の乾燥や不調は、些細なことのように感じても女性にとっては大きなストレスになります。
普段通りのケアは難しくても、全身に使える保湿クリームやオイルを用意しておけばある程度のケアはできます。
全身保湿と言えば「ニベアの青缶」ですよね。
ハンドクリーム、ボディクリームとしても使えますし、顔や髪の保湿にも使える優れものです。
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これひとつ防災リュックの中に入れておけば、避難時の保湿ケアの悩みはある程度解決できるのではないでしょうか。
□ ヘアゴム
作業をする時に髪をまとめたかったり、洗えない髪をまとめておいたりするなど、髪が長い女性は何かと必要になります。
◎防災リュックの置き場所は?
防災リュックの置き場所は、玄関近くが良いそう。
リビングや寝室にしまっておくと、生活しているうちにだんだんと奥の方に押し込んでしまい、いざという時に取り出しにくくなることもあるようです。
また、避難する時に靴を履くタイミングで一緒に背負えば、忘れずに済みますね◎
◎さいごに
ざっとリストにしただけでも、結構な品目がありました。
特に食品や衛生用品などは、避難所でストレスなく生活するために大切になる項目だと思います。
それぞれの人にあったものがあると思うので、自分好みに中身を揃えてみてください。
いざという時のために、今から手作り防災リュックを備えておきましょう!!
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