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ニュージーランドの歴史を楽しく学べる2つのウェリントンの博物館!ニュージーランド女ひとり旅 ウェリントン編

 

 

ニュージーランド女ひとり旅はオークランドからウェリントンに向かいます。

オークランド滞在のまとめ記事はこちらからご覧ください。

 

 

◎1泊2日のウェリントン

オークランドに長居してしまい、クライストチャーチではテカポ湖で1泊をしたかったこともあり、経済的にも日程的にもウェリントンは1泊にすることに。

飛行機でオークランドからウェリントンに無事到着。

 

                            ロード・オブ・ザ・リングやホビットの仲間たちにも会えます。            (映画を観たことないのでよくわかりませんでした。)

 

まずはスーパー見学をしながら、腹ごなしです。

 

                       海外のスーパーのパン・ケーキコーナーはいつ見ても楽しいです。

 

 

 

◎ウェリントンのシンボルの赤いケーブルカーに向かいます。

ウェリントンの中心からは赤いケーブルカーに乗れる駅があります。

乗車時間は約8分

本当に短いですが、街を一望できたり、予想外にキラキラなトンネルをくぐったりと結構楽しいです。

料金は大人で片道$4.00/往復$7.50。往復で買うと少しだけ安くなります。

平日は7:00-22:00で運行していて、10分置きに運行しているそうなので地元の人の通勤などに使われたりもするそうです。待ち時間も少なくていいですね◎             (土日は少しだけ営業時間が違うので要確認です。)

乗車できる駅は、ラムトン・キー通りにある「ラムトン・キー駅」です。         町中にわかりやすい看板「Cable Car Lane」などの記載があるので、それを頼りにしても簡単にたどり着けます。

切符はもちろん駅でも購入ができるので、ご安心ください◎

 

 

                            ここから乗車します。

 

 

                       キラキラなトンネルを抜けて(結構キレイ)

 

 

                       あっという間に終着点が見えてきます。

 

 

                       上まで上がりきると、ポストカードなどになっているあの景色が。

 

 

                       到着地点には、「ケーブルカー博物館」                        ウェリントンのシンボルの赤いケーブルカーに特化したお土産が多いので、もしかしたらここでしか出会えないお気に入りが見つかるかもしれません。

 

 

ケーブルカーで往復もできますが、せっかくなので歩いて下って見ます。

 

                       降車すると目の前には「ウェリントン植物園」。                    市内の駅周辺に戻るには、ゆっくり歩いて1時間ほどかかりました。           朝9時過ぎくらいだったので、まだ時間も早く人もまばら。

 

 

                       ベンチが木に埋もれています。                            真ん中のプレートに解説があったのですが、忘れてしまった。

 

 

                       下に降りると、フラワーガーデンの中にカフェがあってマダムたちがおしゃべりしていました。

 

                          Picnic Cafe というらしく、口コミもいいので近くに立ち寄ったらぜひ!

 

 

                            アヒルもいて、のどかな雰囲気です。

 

 

                       カフェで休憩。

ここは海洋博物館の近くのカフェ「Cucko」。

ピザ屋さんのようですが、そんなにお腹も空いていなかったのでコーヒーとクッキーです。

■Cucko  (Steamship Building, North Queens Wharf 57)

 

 

 

◎ウェリントン街と海の博物館

19世紀後半の保税倉庫をそのまま利用した博物館です。

だいぶ小さめな博物館ですが、ウェリントンの街の歴史や海についての展示がとても工夫されて表現されているので、本当に飽きずに回りきれました。

 

                       海底で発見されたお宝たちや(本当にこんな王冠あるんですね)

 

                            偉い人の椅子(詳しく忘れてしまいました)

 

 

                       潜水艦の中の部屋を再現したものや

 

 

                            ラブレターマシーンまで!(触れません)

 

海洋系の展示はリアルに再現されていて、面白かったです◎

ニュージーランドでの最悪の海難事故の様子の映像なども流れていて、明るいテーマだけではありませんが、今までの歴史についてしっかりと考えさせられる勉強になる内容でした。

マオリ族についてもフォログラフィーシアターで観られるので、小さな子供も楽しめるのではないでしょうか。

入場料が無料とは思えないほどのクオリティの高さです。

 

 

■ウェリントン 街と海の博物館(3 Jervois Quay, Wellington, 6011 Newzealand)

 

 

◎テパパ国立博物館

こちらも無料で入場できる国立博物館です。

先ほどの博物館は、ウェリントンの街や海洋系に特化していましたが、こちらの博物館は民族やニュージーランドの国の歴史についての展示がされています。

大きさはなんと世界最大級と言われているそうです。                  それが無料とはすごい!

現代までのニュージーランドの民族や生活の歴史や、現代までに生息していた動植物、マオリ族の歴史など、今のニュージーランドを作っている様々な歴史をユニークに展示しています。

地震を体験できる施設や、深海用車両で海底火山を冒険できるアトラクション(有料)などもあり、こちらも子供連れでも楽しめるのではないでしょうか。

 

                       害虫を発見するアトラクションや

 

                            自分が羊になって群れを追いかけるゲームまで。                    これは本当に癒されました。「めえーーーー」っていいながら画面が進みます笑

 

この他にも動植物の展示があったのですが、ガリポリの展示やこちらの展示などに時間を使ってしまい、あまり詳しく観られませんでした。

 

 

■ニュージーランド国立博物館 Te papa (55 Cable Street, Wellington)

 

◎必ず立ち寄って欲しい「Gallipoli ガリポリ」

国立博物館テパパの中には、2015年にできた目玉展示と言っても過言ではない「Gallipoli」があります。

 

                            これはさすが目玉でした。本当にもう一度観に行きたいです。

 

 

                       約2500万人が命を落としたと言われる第一次世界大戦の「ガリポリの戦い」を舞台にした展示。

このモニターで対戦中にどのような動きがあったか、わかりやすく解説してくれます。

8人の兵士にフォーカスを当てて、それぞれの戦いでの活躍や、それまでの人生、最期を迎えるまでの家族の話まで細かく解説がされていました。

 

ガリポリと言えば、信じられないほどリアルに作られた兵士たちの巨大人形たちです。

 

                            表情はもちろん、皮膚の感じや汗まで本物みたい

 

 

                       それぞれの解説がまた切ないです。

 

 

                            当時の様子がわかり衝撃的でしたが、とても迫力がある、見応えのある素晴らしい展示でした。

 

 

◎夕ご飯代わりにマーケットへ

 

ちなみに滞在ホテルは、「Cambridge hotel ケンブリッジホテル

立地がよくて、便利でした。

 

この日は週末ということで、夕ご飯を探しに週末ナイトマーケットに向かいます。

 

地元の人のダンスや楽器などの催し物が中心のステージで順番に披露されていました。

 

                       ニュージーランド料理はもちろん、世界中の屋台フードが並んでいて面白かったです。   日本食も発見しました◎

 

 

 

◎さいごに

今回は1泊でしたが、次回はもっとゆっくり時間をとって街自体を楽しみたいところでした。クライストチャーチ用にだいぶ節約もした旅だったので、経済的な余裕があったらもっと楽しめただろうなあ、、という感想です。

それでも、海洋博物館や美術館などは入場料もそんなにかかりませんし、クオリティも高く、Wi-Fiもあるので、とても快適で楽しく過ごせました。

バックパッカーの行き先としてとても面白いのではないでしょうか。

 

2つの博物館を回りましたが、どちらも本当にクオリティが高く、また行きたいと思っています。

ユニークな展示方法が多いので、思わず見入ってしまいますが、内容はとても真剣なものが多く勉強になるコンテンツがたくさんありました。

現代の生活だけでなく、今までの歴史に改めて目を向けて一瞬でも真剣に考える時間ができる、このような施設が日本にも増えたらいいなあと思いました。

 

 

ニュージーランド女ひとり旅は、ウェリントンから最終目的地のクライストチャーチへと向かいます。

それでは、Have a nice trip!!

 

 

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