車がないといまいち観光がしにくい富山。
夫の出張について車で富山まできましたが、ペーパードライバーの私にとっては移動手段は公共交通機関しかありません。
そこで、今回は富山駅を中心に、バスや電車、徒歩などで移動ができる観光地を紹介していきます。
ちなみに車があったら行きたかった、富山の観光スポットもまとめてみたので参考にしてみてください。
富山駅から出発!
富山駅前の「たまご屋さんの作るお菓子」フェルヴェール
フェルヴェールは富山駅南口にある、おしゃれなお菓子屋さんです。
外観には「組子細工」が使われていて、なんとなく富山らしい!雰囲気です。
卵を使ったお菓子ということで、クリームパンやシフォンケーキなどがあります。
テイクアウトをメインにされているようですが、イートインスペースもしっかりありました。
先ほどの和風のイメージとはまた違うおしゃれな感じ。
ひとり掛けの席が多いので、ひとりでも入りやすいですね◎
ソフトクリームを食べに入ったのですが、その隣にあった「プリンソフト」に惹かれ、そちらに変更することに。
卵屋さんのプリンということで、濃厚でとっても美味しかったです。
アイスコーヒーを頼むと、シフォンケーキが1切れいただけました。
なんと表現していいかわかりませんが、ふわっふわ、しっとり、ぷりっぷりで
とにかくいろんな食感がして美味しかったです。
ちょっとした休憩にぜひ立ち寄っていただきたいお店でした。
■フェルヴェール 富山駅店 (〒930-0001 富山県富山市明輪町1-227 富山駅構内)
富山の有名観光名所!鋳物メーカー能作工場
「富山といえば能作工場!」と勝手に思っていたので、電車で能作工場まで向かいます。
能作は富山の鋳物メーカーさんで、おそらく商品を見たことある人は多いのではないでしょうか。
錫の曲がりやすさや、熱伝導率の良さなどを生かした商品ラインナップで、国内外からの高い人気があるメーカーさんです。
そんな能作の工場見学が無料でできるということで、行かないわけには行きませんよね!
富山駅からは、電車とバスやタクシーで行けます。
富山駅(あいの風富山鉄道)- 高岡駅 (世界遺産バス)を乗り継いで約40分ほどでした。
電車は¥340-, バスは¥420-, それぞれ片道で、往復合計で¥1520-です。
ちなみに世界遺産バスは、高岡駅発で白川郷着の間の世界遺産に停まるバスなので、
効率よく観光地を回りたい人にはぴったりかもしれません。
1日フリーパスもあるので、お得に富山観光もできます◎
ちなみに世界遺産バスは運行間隔が少し広いので、時間がない方はタクシー移動がいいかもしれません。
受付でタクシーを呼んでいる人もいました。
到着です!
エントランス
入り口を入るとまず目の前にはこれが!
床には日本地図が描かれています
「錫100%のタンブラーで飲む水の冷たさとまろやかさをご体感ください」ということです。
お水を入れてから5秒待つとまろやかになるそう。
もちろん試しました。確かにそんな気がする!!笑
そのほか1階スペースには、商品の展示や手作り体験、能作商品を使って食事ができるカフェなどがあります。
しかし!ガラス張りの能作工場見学を希望する人は、予約必須なんだそうです、、
もちろん予約をしていなかったので、工場見学は断念、、(いつもノープラン)
帰りのバスまで時間もあるので、手作り体験かカフェか迷いましたが、
「錫とガラスの飲み比べとおつまみ」を発見したので、カフェに入ることに。
ちなみに手作り体験は、30分¥1000から、作るものの大きさや難易度によって90分¥4,000のものまで選べるそうです。
オープンスペースだったのですが、たくさんの人で賑わっていました。
たくさんの人が、ぐい呑を手作りしていました。いいな!
カフェでは能作商品で食事ができるのはもちろん、「の」の字のベーグルや、チーズケーキ、
アップルパイなどフードも美味しくて人気なのだそう。
席の目の前が大きな窓になっていて、気持ちがよかったです。
こちらが錫とガラスの飲み比べとおつまみ。(¥1,500)
ホタルイカと甘エビが付いてくるのがまた嬉しい。
さっきも錫タンブラーでお水を飲みましたが、飲み比べをすると全然違いました!(たぶん)
飲み比べで錫がまろやかになることがわかったところで、ガラスに入っていたお酒も錫に移し替えます。笑
ちなみにお酒は富山の地酒(三笑楽)美味しかったです◎
商品棚の端の方に、アウトレット商品が並んでいました。
仕上げの際に選別されたものらしいのですが、素人目には全く違いもわかりません。
それなのに、1000offで先ほどのぐい呑が買えるので、夫の分と思わず2つ購入です。
タイミングがよければ、欲しい商品がアウトレットで手に入るかもしれませんね!
帰りも世界遺産バスで高岡駅まで戻ります。
工場の目の前にバス停があるので安心。定刻で出発できました◎
■能作 (富山県高岡市オフィスパーク8-1)
富山市立図書館(TOYAMAキラリ)
再び富山駅まで戻ってきて、今度は路面電車に乗って市立図書館に向かいます。
TOYAMAキラリという複合ビルの中に、ガラス美術館と併設する図書館なんだそう。
もちろん図書館は無料、ガラス美術館は入場料200円です。
観光で図書館に行くこともなかなかありませんが、ここの図書館はアート性が高い建築として有名で、
隈研吾さんによって設計されたそう。
富山の杉をふんだんに使っているそうで、開放感とあたたかみのある空間でした。
カフェやパソコンスペースも完備されているので、落ち着いて作業がしたい時におすすめ◎
■TOYAMAキラリ(富山市立図書館・ガラス美術館)(富山県富山市西町5番1号)
さいごに
車があると観光が便利な富山ですが、交通機関だけでもそれなりに観光が楽しめました。
何より運転の必要がないのは、お酒を我慢する必要がなくなるので良いですよね!笑
今回は富山駅周辺を中心とした観光スポットを紹介しましたが、もっとおすすめしたいのがスーパーです。
富山ならではの品揃えや、新鮮なお刺身などが安く売っていて、とてもよかったです。
この日の夜は、スーパーでお刺身とホタルイカの沖漬け、日本酒を買ってホテルのお部屋で一人晩酌でした。
これも一人旅ならではの楽しみ方ですよね。
珍しいものも売っているので、ちょっとしたお土産探しもできます◎
地方に行ったら、ぜひスーパーをじっくりみてみてください。
それでは、Have a nice trip!!
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